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森川母乳育児相談室で子育てに悩む多くのお母さんたちに少しでも参考になればと毎月お便りを出しています。 「ひまわり」という名前は、まっすぐに伸びたひまわりの花の姿が子供たちの姿のように見えるところからつけました。 ここでは、最新号と今までの「ひまわり」から少しずつピックアップして掲載してあります。
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No.132  

風疹の大流行!

マイナビニュースによると、国立感染症研究所は30日、2013年年始から4月21日までの全国の風疹患者数が、2012年の患者総数2,392人のほぼ2倍に当たる4,763人に達したと発表しています。全国の風疹患者は今年に入って増え続けており、2月下旬からは毎週300人以上の感染者が発生しています。
 男女別に見た場合、男性3,699人、女性1,064人と、男性の方が多くなっています。 年齢別では、男性は30代が37%で最も多く、次いで、20代と40代が同ポイントの24%で続く一方、女性は20代が全体の44%を占めています。

◆風疹って具体的にどんなもの?
 風疹は風疹ウィルスによる急性の発疹感染症で、風邪と同じように、患者の咳やくしゃみから感染します。14~21日の潜伏期間を経て発熱、顔や体全体に発疹、リンパの腫れなどの症状が現れます。
◆風疹の最大のリスクは胎児への感染
 女性にとって風疹の予防接種が大事なのは、自分だけでなく、子供に一番影響があることです。妊婦さん、特に妊娠初期の方に感染してしまった場合、胎児も風疹ウィルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、精神や身体の発達の遅れなど、先天性風疹症候群を持った赤ちゃんが生まれる確率が高いといわれています。
 先天性風疹症候群が起こる可能性は、風疹にかかった妊娠時期により違いがあるとされ、中でも妊娠初期の12週目までに多く、感染率は25~90%と大きく幅があることが分かっています。
 また妊娠中は風疹の予防接種を受けることができないため、早くからの予防が大切になってくるのです。
◆26歳~34歳の方は“空白世代”
 以前は女性のみが中学校期に風疹の集団予防接種を行っていましたが、1995年に日本の予防接種法が改正され、改正後は男女とも1歳~7歳半の間及び、中学校期に接種することになりました。 このため、1979年~1987年生まれの方は風疹の予防接種を受けていない確率が高く“空白世代”と呼ばれています。この世代の女性が結婚・出産時期に入る2000年以降、妊娠時の風疹感染による胎児への影響を懸念する声があげられていましたが、風疹が流行している今まさに、もう一度見直す必要があります。

◆女性だけでなく、男性も予防接種を
 風疹ウィルスに充分な免疫をつけるためには、2回の予防接種が有効とされていますが、空白世代以外の方でも幼少期に1度摂取したきりの方が多いようです。
 空白世代に当てはまり、風疹の予防接種を受けていない方はもちろんのこと、これから結婚・いずれパパになるかもしれない彼や、旦那さまにも予防接種を受けてもらいましょう。

 

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No.131
桶谷そとみ先生 生誕100年の年に想う
私が桶谷そとみ先生に出会ってから29年になります。 振り返ればあっという間の29年でした。
桶谷式研鑽会のHPでも「桶谷先生の思い出」で書かせていただいていますが、またここで少し思い出を話させてください。
29年前、新潟を離れ大阪 泉南市で研修が始まったのは夏でした。 大阪の夏は新潟の夏に比べるととんでもない暑さで、「なんで人間の体温よりも気温が高いの?」と思いながら、桶谷研修センターへの丘(私には山としか感じられなかった)を自転車をこいで通っていました。
研修センターは毎朝8時ころから始まり、遠くからたくさんの方々が来所されていました。
昼過ぎまで手技をし、交代で昼を食べてから午後は講義。もちろん桶谷先生も一緒です。
毎日朝から夕方までこのようなスタイルでビッシリ研修をしていました。
桶谷先生は私からみると、とても厳しくそして優しい先生でした。
研修生が手技をしたあとに、赤く指のあとが残っていると「こういうのは嫌なのよ」とそっと言い、先生が手技をされたあとにはその赤みが消えている。 桶谷先生の手技は本当に魔法の手のようでした。 時には、研修生の手技をしている手に、先生の手を添えて一緒に手技を教えてくださったり、「手技は手だけではなくて腰、体で行うのよ」と椅子に座っている先生のお尻の下に手を入れさせて動きを感じとらせてくださったりと、先生の手技を正しく伝えたいという思いが伝わってくる場面もありました。
 私は、研修を終え結婚・出産し、第一子の授乳中に桶谷先生の手技を受けにいきました。
桶谷先生の手技はあまりにソフトで、どう動いているのか正直わかりませんでした。
ただ、子供が手技を受けたよく日に、一人で捕まらずに立てたことに驚きました!やっぱり桶谷先生の手技は魔法です!
今でも実際に桶谷先生から手技を受けることができ本当に良かったと思っています。
これからも、桶谷先生に感謝し先生が考えられたこの手技を大切にし、多くの母子の皆さんの助けになるように努力していきたいと思います。
No.130 

母乳とインフルエンザ

赤ちゃんを持つお母さんたちにとってインフルエンザが心配な季節になりました。
今回は、「母乳とインフルエンザ」についてNPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会の資料を要約してお伝えしますので参考にしてください。(詳しくはJALCのHPを見てください)

1. お母さんがインフルエンザに罹っても授乳をやめる必要はありません。
インフルエンザは飛沫感染で咳やくしゃみで空中に飛び散った粒子中のウィルスを吸い込むことによって感染が起こります。インフルエンザウィルスは気道粘膜で増殖するので、血液の中に大量のウィルスが出ることはなく、母乳中にたくさんのウィルスが出ることは考えられません。また、搾った母乳を飲ませて、そこから赤ちゃんに感染したという報告もないようです。
2. 赤ちゃんにうつっても母乳を飲ませ続けるほうが軽くてすむと言われています。
母乳の中には多種類の感染防御因子が含まれており、母乳を中断することによって、赤ちゃんはこれらの受動免疫を受けられなくなります。お母さんがインフルエンザの症状を出す前にすでにもう赤ちゃんは感染している可能性もあり、引き続き母乳を飲ませるほうが、隔離して母乳を中断するよりもむしろ安全と言われています。
3. 抗インフルエンザ薬が母乳に移行するとしても、ごくわずかです。
現在日本で使用されている抗インフルエンザ薬には、タミフルとリレンザがあります。
そのうちリレンザは吸入薬で、体内に吸収される量は少なく、母乳中への移行はほとんどないと考えられますので、授乳中のお母さんに使用するのに適しているとされています。
また、タミフルも、内服した場合の血中の薬の濃度は低く、母乳中に移行したとしても、赤ちゃんへの影響はほとんどないとされています。
4. 授乳中でもインフルエンザの予防接種を受けることができます。
家庭の中にインフルエンザを持ち込む可能性のある、お父さんや上の子供たちなどの家族皆で、インフルエンザの流行シーズンになる前に予防接種を受けておくことが望ましいでしょう。 授乳しているお母さんもインフルエンザの予防接種をうけることができます。
家族のだれが罹っても赤ちゃんにインフルエンザがうつる可能性があるのですから、皆で予防することが大切です。

No.129
桶谷式の断乳について

桶谷式では、おっぱいに「さよなら」することを「断乳」を言っています。
桶谷式「母乳で育てる本」では、母乳をやめる一つの目安として、赤ちゃんがしっかりと一人歩きできるころをあげています。 断乳は赤ちゃんが乳児から幼児に成長し、自分の力で生き始める一つの節目として、とても大切なセレモニーと考えています。
断乳は巣立ちの準備が出来た子供の背中を押してやるようなものです。 ですから、断乳は「いつになったから、行う」というものではありません。 母と子がほんとうに満足するまで授乳を行い、そしてお互いの意思で卒業することがたいせつなのです。
 断乳後しばらくの間、お母さんはとり残されたようなさびしい気持ちを感じることでしょう。 
毎日泣かれてヘトヘトになっていた頃が懐かしく、もう一度おっぱいを飲ませられない、後戻りができないというお母さんのさびしい気持ちもまた、たいせつなものなのです。
 断乳は、赤ちゃんが「親離れ」すると同時にお母さんの「子離れ」でもあります。 子供にとって自立がたいせつなことであるように、母親にとっても、わが子の自立を認めることがたいせつなのです。 断乳は、母親にとっても成長の大きなステップなのです。
 断乳する前に、桶谷式の手技を受け、断乳方法について説明を受けるとより安心して断乳の日を迎えられます。 もし、断乳を決心していても、子供が病気になったりお母さんが体調が悪いとき、乳房の調子が悪いときは無理をしないで延期してください。
 断乳に適する季節は、気候のよい春。 秋もあまり遅くなると寒くなります。
体調が崩れにくい季節を選ぶとよいですね。
詳しくは、桶谷式の認定者に相談してください。
No.128
おいしい母乳を出すための食事

桶谷式でおいしい母乳を飲ませたい!と考えているお母さんたちもたくさんいることと思います。
桶谷先生はそのような食事について「母乳で育てる本」の中で下記のように言われています。
 『人間は昔から、その土地でとれるものを十分食べることができれば、ちゃんと母乳が出て、赤ちゃんを育てることができるのです。むしろその土地以外でとれたもの、またその民族が昔からあまり食べてこなかったような食べ物を急にたくさんとるようになった時に体に異変が起きやすくなり、母乳の出が悪くなったり、トラブルが起きたりしてきます。
 日本人は長い間、米を主食とし、小魚や野菜を中心とする食生活を送ってきました。 しかし現代の食生活を見てみると、急速に欧米型の食事に近くなり、ここ50年間に動物性脂肪と動物性タンパク質の摂取量はそれ以前の3~5倍に達し、パン、牛乳、乳製品、肉類、食肉加工品、油脂類、砂糖を多く取るようになって来ました。 その結果、日本人の伝統であるご飯を中心にした和食であれば見られない肥満や心臓病、乳がん、大腸がんなどが増えています。
 私たちは、病気になったときなど何か機会がないと、なかなか自分の食生活振り返ることがありません。そういう意味では、妊娠、出産で新しい家族を迎え入れたこのときがチャンスです。 食生活をもう一度見直してみることで、おいしい母乳を出すとともに、家族みんなが健康になり、やがて大人になる赤ちゃんにも健康的な食習慣をつけていくことにもなるのです。
 授乳中の食事を考えることで、家族全員の健康を見直してみましょう。』
みなさんも是非食生活を振り返ってみてください。そしておいしい母乳で子育てしましょうね。
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プロフィール
HN:
morikawa
性別:
女性
職業:
助産婦
自己紹介:
新潟県新潟市でオケタニ式母乳育児認定「森川母乳育児相談室」を開業。
併せてアロマテラピー・ベビーマッサージ教室もやっております。

★資格★
桶谷式乳房管理法研鑚会認定
<ナード・アロマテラピー協会>
アロマ・インストラクター認定
<日本アロマケア学会>
スペシャリスト認定
<国際ボンディング協会>
ベビーボンディングケア・インストラクター認定
★開業★
●森川母乳育児相談室
●「M's Baby」アロマテラピースクール
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